EXAMPLE DETAIL
製品導入例詳細
ニーダー現地工事を含めた受注案件
2016/4/22 ニーダー
現地工事を含めたニーダー受注
最近のご依頼で印象的だった仕事がありました。それは、ニーダーの機械本体だけでなく1次側工事(防爆工事申請含む)も含めてのお仕事でした。普段はユーザー様側で実施している内容でしたが、今回は弊社で実施しました。
基本的に、客先工場での一次側工事(電源供給、水、エアー供給)や各種届出関係はユーザー様で実施されます。しかし今回はそういった一式全てをお願いしたいとのお話しでした。
通常はお断りするのですが、こういった経験も今後必ず役立つと考え取組む事にしました。きっとお客様が競合数社の中からトーシンを選んでくださった理由は、ニーダーの基本的なスペックなどもあったでしょうが、そういった取組む姿勢も評価頂いたのではないかと考えています。
きっかけはこのウェブサイトからのお問い合わせで、お客様は遠方でしたが、何度も打ち合わせを行い受注に至りました。
ニーダー設備設置で留意すべき防爆について
今回のニーダー設備設置では、防爆仕様のニーダーを導入しました。お客様のニーダーを設置される場所が引火などの爆発を防ぐべき指定区域となっており、消防関係の法令が適用される「防爆エリア」だったからです。
防爆エリアに機器を設置する場合は、消防署に書類申請が必要です。現地で防爆工事ができる協力業者を探し、消防署や客先に必要な情報を確認し申請書類の準備や手続きも勉強しながら実施しました。装置内に溶剤を投入する配管などもあり、その仕様についても消防署と配管業者と打合せを重ねました。