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製品導入例詳細
引合いから1週間でニーダーを受注
2016/4/21 ニーダー
引合いから1週間で受注
今回のお話は、短期間での受注案件についてです。あるお客様の事例をご紹介したいと思います。
1月のある日、お客様がテストに来られて、来週には発注をかけたいという話になりました。このようなケースは非常にまれです。通常お引合いから受注までは数か月で長いものだと1年以上になる場合もあります。この時すぐに決まった理由は「納期」でした。ニーダーの納期は基本受注生産品の為、数か月の納期がかかります。
この時は約5カ月ほどかかる仕様の装置でしたがお客様は6月には欲しいと言われていたので、「それでは今すぐ注文もらえると間に合わせます」とお答えしたら、「テストして問題ないようであればさっそく来週には発注をかけます」という話になり、テストを実施し問題もなくご発注を頂きました。
きちんと使えるニーダーと素早い反応を評価
今回のお客様がすぐに発注をして頂いたのは、全面的に当社を信頼してくださっていた事もあると思います。以前に100ccサイズの小さな機械を購入頂いており、実際にその100ccの機械はお客様のところで問題なく使えており、何よりも導入効果も高く作業負担をかなり軽減することができていたようです。
前回の納入装置の評価とその時の対応を評価頂いていたので今回のように、引合いからすぐに注文をいただくことができました。
ニーダーというニッチな市場での支持
このお客様が当社のニーダーをご購入して下さったそもそものきっかけは、以前に当社と一緒にお仕事をした別の機械メーカーさんがこのお客様を紹介してくださったからでした。
もともとその機械メーカーさんに客先が相談にいかれて、その装置の前後工程で弊社装置がマッチしたという事でした。ある素材を処理するのにニーダーが使える、適しているというのを知らない客先もまだまだいらっしゃるニッチな業界です。
その為、客先のニーズを的確に掴んでいくことこそ、企業の永続に直結していると感じています。今後も、トーシンはニーダーの製造を通じてそういった他社にない強みを出していきたいと考えています。
