製品導入例|株式会社トーシン

EXAMPLE DETAIL
製品導入例詳細

ラボ及び少量生産用ニーダーの事例

2016/2/29 ニーダー

今回ご紹介するのは、当社がラボの開発用や少量生産用のニーダーも手がけていることについてです。トーシンでは、実験や開発に使える小規模なニーダーも製造しておりますので、ぜひご相談ください。

最新の試用ニーダーを常設しています

トーシンの工場には、お客様に来社して頂き、テストできる最新の機械が常設されています。混合量100CC、1L、3L、5Lニーダーがあります。

最近はセラミックスや金属粉末を使用するお客様も多く、対摩耗処理、溶射処理を行ったニーダーを用意しています。交換できるブレードには超硬材もあります(3L用)。さまざまな業種のお客様に対応できるようにしていますので、お気軽にご相談くださいませ。

ブレード

少量生産用のニーダーのご提案

よくお問い合わせをいただくのは、さまざまな企業様の開発部門、研究部門の担当者様です。先日は、医療関係のゴム製造に携わっておられるお客様がテスト機を視察に来られました。医療用の特殊ゴムは少量で高価なものが多いので、当社の少量生産用の機械がマッチしそうだと評価頂きました。

又従来はシンプルなミキシングロールで作業をしておられたお客様が「ニーダー作業はどうだろう?」という観点で来社されましたので、ニーダーとロールのメリット、デメリットについて装置をみながら打合せをさせて頂きました。

お客様の作業の詳細を聞き取り、本当にニーダー導入で効果がでるのかを第三者的に判断しながらお話しもさせて頂きました。現場作業の改善などについても出来るだけお力になれるように取組んでいます。お気軽にご相談ください

リーズナブルな価格の少量生産用ニーダー

では、最近の事例をご紹介しましょう。少量生産用のニーダーのなかでは100CCタイプのものをラボニーダーミルと呼んでいます。この装置は工業技術センターやさまざまな大学機関などで使用されているのです。

ラボニーダーミル

このラボニーダーミルの大きな特長としては、各メーカーの研究用機器装置に比べて圧倒的なコストパフオーマンスです。弊社ラボニーダーは【モノを実際に混ぜる】ことに特化しました。研究機器となるとよく、パソコンと分析ソフトが付いていたりしますが、結構使用されていないケースがあるようです。その為弊社では簡単な混練データー記録のみの装置としています。

もちろん分析や解析も重要ですが、まずは【モノを実際に混ぜて、モノを作る】という事でこちらが思った以上にニーズがあり、多くのユーザー様に採用頂けています。

私たちトーシンは、できるだけお客様のご要望にお応えしていきたいと思います。

トップへ戻る