製品導入例|株式会社トーシン

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トーシンの混練機の「高い技術力」

2015/11/13混練機

トーシンの混練機の高い技術力

前回のコラムでは耐久性について書いてみました。もちろん、トーシンのニーダー・混練機・押出機は耐久性だけが強みではありません。トーシンの強みは「技術力」です。今回はトーシンの技術力について紹介してみたいと思います。

単に「技術」だけがあっても力を発揮できない

私たちトーシンが、昭和44年の創業から今まで生き残ってくることができたのは、言うまでもなく技術力です。ニーダー・混練機・押出機に関して、常により良い製品を開発したい、お客様に提供したいという熱い想いがなければここまで来ることはできなかったでしょう。

ここでいう熱い想いというのは高い技術力になりますが、その技術力を発揮しているのは、言うまでもなくその技術力をもった「人材」です。トーシンでは、品質の高いニーダー・混練機・押出機を作るための優れた人材教育に力を入れているのです。いや、教育という固いイメージではありませんね。それよりも「育てている」という表現が最も近いかもしれません。

トーシンが社員に求めるスキルは、もちろん技術力だけではありません。モノづくりへの熱い情熱と、人間としての常識力です。実は最近、お客様からこんな声を聞くことが増えてきました。

「他社の対応が悪いからトーシンさんに声をかけてみた」とのこと。これはこれでもちろん嬉しいのですが、なぜだろう、とふと考えてみたのです。「そうか、やはり企業は単なる技術力だけでは進化しないんだ」と改めて感じました。

世代交代による技術の成長がめざましい

現在、トーシンの社員の世代は30歳代が中心となっており、活気に満ちあふれています。一時期は昔気質の職人さんも多くいましたが、今はそうではありません。若くやる気にあふれた社員が少しでも高い技術力をつけるために活躍しているのです。

昔の職人さんが持っていた高い技術は確かに、かつてモノづくり日本が誇っていたものでした。しかし、現在は世代交代が進んでいます。寄る年波に勝てず、職人さんが辞めたために会社を畳んでしまった製造業もたくさんあると聞いています。

しかし、我々のようなニーダー・混練機・押出機メーカーはそんなことを言っていられません。お客様のご要望に高い技術でしっかり応えて「結果」を出し続ける義務があります。だからこそ、時代が変わろうとも同じ品質とサービスを安定して供給し続けることができる企業体質が必要なのだと思います。

このコラムを読まれる方はおそらく、より良いニーダー・混練機・押出機メーカーを探しておられる方だと思います。どうか、単に「うちはこんなすごい技術をもっているぞ!」とか「こんなに規模が大きいメーカーだから安心だぞ!」という謳い文句に惑わされないでください。

対応のしかた一つに、企業の技術力やモノづくりへの情熱は現れると思います。ぜひ、ニーダー・混練機・押出機メーカーとして強い情熱をもつトーシンにご期待ください。

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